厳しい暑さが過ぎ、秋の風を感じられる日もございます。
夏の間、活躍していたエアコンのお手入れはお済みでしょうか。
エアコンのお手入れをするなら、今！
いざ、暖房を使いたいときにお手入れを怠っていると大変なことになってしまいます。
■なぜ今なのか
これから秋になり、気温は落ち着いていきますが、湿度は高い状況です。
エアコンの天敵「カビ」の発生には好条件となっています。
・カビの繁殖しやすい条件：気温20～30℃、湿度70％以上
上記のような室温が続く秋はカビが最も繁殖しやすく多くの胞子を作ることができます！
真夏の長い期間、稼働していたエアコンには冷房使用中に結露した水分で湿度が保たれます。
また、エアコン内部には、フィルターや内部に侵入したカビ菌、ホコリ、油分が残っており、カビの餌が豊富な状態になってしまいます。
気づいた時にはカビだらけになってしまい、使用時にカビ菌が室内に放出されてしまいます。
■冬に向けて、どのようなお手入れをすればいいのか
家でできる3つのやることをご紹介します。
①フィルターの定期的なお手入れ
→掃除機などを使い、ホコリを取る
それでも汚れが気になる、取り切れない場合は中性洗剤で洗い、陰干しでしっかり乾燥。
②内部クリーン機能や送風運動の活用
→内部クリーンではイオンなどでホコリの付着や、カビの発生を抑制する
冷房使用後などの水分を取る為に、送風で乾燥させる
③見える範囲での拭き掃除
→吹き出し口やフラップなどを拭き掃除する
※取扱説明書に従って、お手入れを行ってください。
しかし、長年お手入れしていない、既にカビが発生している場合は専門業者に依頼し、細部まで綺麗にすることをオススメします。
既にお手入れをお済みな方も、まだ秋は続きますので、冬前に再度お手入れや試運転を行ってみてください。
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