恥の多い生涯を送って来ました、Smart三鷹店の宇都です。
ご存じでしたでしょうか?
『人間失格』『走れメロス』等で知られる文豪・太宰治は実は三鷹にゆかりのある人物なのです。
普段本を読まない人でも名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
あるいは国語の授業で習ったという人もいるかもしれません。
かくいう私の自宅にはなぜかまったく読めない中国語版の『人間失格』があります。
というわけで今回は三鷹の太宰治ゆかりのスポットをご紹介いたします。
三鷹にお越しの際はぜひ訪れてみてください。
太宰一家が利用していた「伊勢元」は『十二月八日』にも店名が登場します。
その跡地に建ったビルの一階に太宰治文学サロンが開設されました。
太宰治文学サロン
https://mitaka-sportsandculture.or.jp/dazai/
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1階
電話/ファックス 0422-26-9150
【開館時間】午前10時~午後5時30分 入館無料
【休館日】月曜日、年末年始(12月29日~1月4日)※ただし、月曜日が休日の場合は開館し、その翌日と翌々日休館
②陸橋
太宰はこの橋が好きで、中央線の上にかかる陸橋に友人を案内することもあったそうです。
残念ながら現在この橋は撤去されることが決まっており、長きにわたったその役割を終えようとしています。
撤去時期は未定だそうです。
ぜひ撤去前に訪れてみてください。
小さな飲食店が軒を並べていて、太宰が通ったことで通称ができました。
現在も飲食店が連なっています。
ちなみにSmart三鷹店はこの一本横の通りにございます。
まったくの余談ですが、檀一雄の『小説 太宰治』によると、酔っ払った中原中也が太宰に「青鯖が空に浮かんだような顔しやがって」と絡んだというエピソードがあったそうでして、私はそれが大好きです。
何度聞いても笑えます。
太宰は1939年から1948年にその生涯を終えるまで三鷹に住んだそうです。
彼が愛した街でお部屋探ししてみませんか?
お部屋探しはSmart三鷹店をご利用ください!
スタッフ一同心よりお待ちしております!