今回は新型コロナウイルスの影響で収入が減った方や離職により家賃が払えない方を対象とした「住居確保給付金制度」についてご説明致します。
「住居確保給付金制度」とは名前の通り、
離職や廃業などで仕事を失い家賃が払えない人に区が家賃相当分を支給する制度です。本来は仕事を失ってから2年以内の人が対象でしたが新型コロナウイルスの影響で休業となり収入が減った人も対象となりました。
分かりやすくお伝えしたいのでQ&A方式で綴らせていただきます。
Q:誰でも利用できるの?
A:制度を利用するには世帯収入と預金額に一定の基準が設けられております。
単身世帯の場合・・・月収137,700円、預金額504,000円以下
支給額は毎月53,700円が上限となります。
2人世帯の場合・・・月収194,000円、預金額780,000円以下
支給額は毎月64,000円が上限となります。
※上記条件に当てはまっていても「支給要件」は他にもございます。
↑こちらのリンクよりご確認いただけます
Q:申請手順は?
1.「必要書類一覧」を確認の上、申請書。必要書類を準備
2.くらしのサポートステーションに郵送で提出
(毎月25日必着・3営業日以内に連絡が入ります)
3.提出書類に不備があれば修正したものを改めて郵送、
不備が無ければそのまま受理
4.区で審査を行い決定
Q:支給決定後の手続きは?
A:支給決定通知書の写しを不動産業者へ提出と求職活動状況報告書の提出が必要です。
Q:給付金は振り込まれるの?
A:給付金は申請した本人へ振り込まれるわけではございません!
支給方法は大家又は不動産業者への代理納付となります。
Q:支給される期間は?
A:原則3ヶ月間、最長で9か月間です。
※求職活動状況報告書を提出しなかった場合は対象外となります
本当に困っている方にはありがたい制度ですね。
住まいを提供(仲介)する我々も、お客様が住み慣れた住まいで一日でも長くお過ごし頂けるように全力でサポート致します。お住まいのご相談などはお気軽にお申し付けくださいませ。
※住居確保給付金制度はお住まいの地域によって申請方法が異なる場合がございます 各自治体のホームページをご確認の上お手続きください