転勤やご結婚、新生活に向け、現在住んでいる賃貸の解約を
どうやって解約するのか困ってしまいがちです。
今回は賃貸物件の解約の流れを説明いたします。
大まかな流れとしては
Ⅰ・解約意思の通知
Ⅱ・退去立ち合い
という流れになります。
Ⅰ・解約意思の通知
解約の意思通知については、書面での受付が一般的となっており
契約時に契約書類と一緒に渡している場合と
不動産管理会社または大家さんより直接取り寄せる方法などあります。
通知書類を手配しましょう。
※例として当社の解約にてご説明いたします。
-------------------------------------------------------------------------
①解約通知の通知日
解約日が確定したら不動産管理会社、または大家さんへ提出する日を記入
②解約する住居の内容
個人契約と法人契約で記入方法が変わる場合がありますので
契約内容を確認しましょう
③解約日
一般的に多いのが①の解約通知日より1ヶ月以降での解約日となることが多く
当社につきましても1ヶ月前解約となります。
住居によっては30日~2ヶ月以降となる場合もあるため
契約内容を確認しておきましょう
例)
解約通知日より1ヶ月以降の解約で
①解約通知日が5月20日の場合
最短の解約日は6月19日となります
④転居先のご内容
場合によっては退去後に送付する書類等もありますので
記入しましょう
⑤敷金の返金先
希望の銀行口座を記入しましょう
⑥退去立会日
鍵の返却と現状回復の査定を行いますので
予め立会日を決めておきましょう
上記のような内容を記入し、不動産管理会社や大家さんへ提出をします。
提出方法はFAX、メールまたは郵送、その他直接不動産管理会社にて記入と
色々ありますが都合にあった方法でやり取りしましょう。
-------------------------------------------------------------------------
解約受付完了後は下記のライフラインなどの解約や変更の準備しましょう
参考までにそれぞれの解約手続きについてのリンクをご確認ください
・電気 (東京電力)
・ガス(東京ガス)
・水道(水道局)
・郵便物(郵便局)
・転出届(役所)
注1※地域によって手続き場所が異なる場合があります
注2※ガスにてプロパンを利用の場合は契約先を確認しましょう
-------------------------------------------------------------------------
Ⅱ・退去立ち合い
Ⅰ-⑥にて調整がとれた時間にて、不動産管理会社または大家さんにて
立合いとなります。
・立会いまでにご準備すること
①上記にて各種ライフラインの解約手続き
上記記載の各種手続きにて前以て準備しましょう
②部屋の荷物の搬出
立会い日時までに全ての家具家財を搬出しましょう
※搬出にて出たゴミは一気に捨てるのではなく
分断して別日にて分けて捨てましょう
③利用している鍵全て
立会い後に使用している鍵を全て返却します
複製で作られている鍵も全てとなります
※立会いにて、故意、過失、経年劣化にて生じた傷汚れなども
予め控えておくと立会い時にスムーズに進むことがありますので
調べておきましょう。
冒頭に説明したとおり、不動産管理会社や大家さんにて解約方法が別々の場合があります。
賃貸物件の解約手続きに関しての詳細は不動産管理会社、または大家さんへ
確認し手続を進めましょう。
当社管理物件の入居者様につきましては上記のような手配となります。
解約の際は下記より解約書のPDFをダウンロードができますので
ご記入いただきご提出をお願いいたします。